HUAWEIのイヤホン「Freelace」レビュー!!

ファーウェイ・ジャパンは、ネックバンド型のワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeLace」を6月下旬に発売します。

市場想定価格は8880円(税抜)で、カラーはアンバーサンライズとグラファイトブラックの2色展開です。

HUAWEI FreeLace▲カラーはアンバーサンライズとグラファイトブラックの2色

FreeLace最大の特徴は、スマホやタブレット端末とのペアリングが容易に行えることです。音量調節部分にUSB Type-Cコネクタを内蔵しており、充電や接続する際はイヤホン本体を音量調節部分から取り外します。

HUAWEI FreeLace▲USB Type-C端子 音量調節部分が分離する

イヤホンのUSB Type-Cコネクタを端末に挿すことで、自動的にBluetoothのペアリングをします。ただし自動ペアリングに対応するのは、ファーウェイ独自UI「EMUI9.1」以降を採用した一部の端末のみ。

HUAWEI FreeLace
▲FreeLaceをスマホの充電端子に刺すと、スマホの画面には接続をするように表示される

HUAWEI FreeLace▲USB Type-C端子を備えており充電とペアリングが簡単に行える

また、Type-C OTGに対応したスマホに繋ぐと急速充電もできます。充電にかかる時間や連続使用時間の目安としては、5分の充電で4時間の音楽再生ができるほか、1回の充電で18時間までの連続再生も可能です。

左右のイヤホンにはマグネットが内蔵されており、イヤホン同士をくっつけると自動的にスリープモードに切り替わります。ファンクションキーを2秒間押すと、スマホの音声アシスタントを起動することもできます。

FreeLaceは音楽再生も重視したイヤホンなので音質にもこだわっているとのこと。9.2mmダイナミック型ドライバーユニットに、複合チタンメッキダイアフラムを採用しており、「力強い低音と、抜けのあるクリアな高音を実現した」と言います。また、風の強い場所でも風ノイズを低減できるといいます。

耐久性については、IP55等級の防塵耐水性能を備えており、汗や雨にぬれても使えるとのこと。

HUAWEI FreeLace
▲FreeLaceと同時に発表されたP30

ワイヤレスイヤホンFreeLaceは、21日にスマホの新機種「P30」と同時に発表されたこともあり、発表会場では注目を集めていました。会場の製品担当者は、P30とFreeLaceを同時に発表した狙いについて、「スマホもイヤホンもファーウェイを使ってほしい」とアピールしていました。

HUAWEI FreeLace

 

今や、完全ワイヤレスイヤホンが全盛ですが、左右ユニットの音切れや遅延の少なさ、動作時間の長さでは、まだ左右が繋がったタイプのほうに分があります。

そんな左右一体型(ネックバンド型)Bluetoothイヤホン、FreelaceをHUAWEIが6月末に発売しました。USB Type-Cを使い、スマートフォンに直接接続して充電・ペアリングが行えるちょっと変わったイヤホンでもあります。

また、Type-C OTG対応のスマートフォンに接続すれば、自動的に急速充電を開始。スマートフォンがあればいつでも充電できるため、電池持ちを気にせずに持ち歩けると同社はアピールしている。

前述の複合チタンメッキダイアフラム採用9.2mmダイナミックドライバーによって「力強い低音と、抑揚のある音楽ソースにも忠実に応答するクリアな高音を実現した」とアピール。加えて、ダブルチャネル防風設計を採用することで風ノイズの低減も図っている。

ケーブルにはチタン合金形状記憶ケーブルを採用。肌に優しく柔軟で十分な弾力性を備えているとし、これによって装着時は首にフィットし、収納時は絡まりにくい設計にしたという。

また、音楽や通話をしていない状態で左右のイヤホンに内蔵されているマグネットが吸着されていると自動的にスリーブモードに入り、電池の消費を防止。マグネット分離時には自動的にスマートフォンに接続される。また、スマートフォンに接続された状態で、2秒間ファンクションキーを押せば、スマートフォンに搭載されている音声アシスタントを起動することができる。

付属品は、サイズ違いのイヤピースとUSB-A to Cの変換ケーブル。このケーブルは、必要に応じて充電時に使います。

HUAWEI Freelace
▲イヤピースはS、M、Lの3種類(Mは本体装着済み)。変換ケーブルの長さは約20cm

Bluetoothイヤホンとしてのデザインはオーソドックスな首掛けタイプ。ネックバンドからイヤホン部までのケーブル長さは約20cm。

HUAWEI Freelace

操作部は右側に集まっています。ボリュームの「+」と「-」の間がファンクションボタンになっており、シングルクリックで再生・停止、ダブルクリックで曲送り、トリプルクリックで曲戻し。

なお、ファンクションボタンの2秒長押しでスマートフォン上の音声アシスタントを起動できます。

HUAWEI Freelace

イヤホン部はマグネットになっており、使わない時にぶらぶらすることもありません。また、耳から外したら電源OFF……のような機能はありませんが、マグネットをつけると電源OFF、外すと電源ONとなります。

HUAWEI FreeLace

FreeLaceで特徴的なのは、その充電方法です。右側の操作部から下を引っ張ると、USB Type-Cコネクタが出現。OTGに対応したスマートフォンであれば、そのまま挿し込んで充電が可能です。

また、HUAWEIのEMUI9.1以上を搭載している端末であれば、USBを挿し込めば、Bluetoothペアリングも完了するとのことです。もちろん、それ以外の端末でも普通にペアリングは行えます。

HUAWEI FreeLace

1回の充電でおよそ18時間の連続再生が可能。急速充電に対応しており、5分間の充電で4時間の利用が可能とのこと。

ただ、試しにGalaxy S10と繋いでみましたが、流れる電流・電圧は5V/0.1~0.2A程度でした。PD 60WのUSB-ACに接続しても同程度です。HUAWEI端末(HUAWEI HiPair対応端末)と繋ぐと、もう少し流れる電圧・電流が増えるのかもしれません。

HUAWEI Freelace

ともあれ、ケーブル等を必要とせず、スマートフォンから充電できるので、出先でバッテリーが切れてもあわてなくて済みます。

装着感は良好。重さも感じず、IPX5の防水性能もあるので、軽いランニング程度であれば、問題なくこなせそうです。ただ、せっかくスマートフォンと直に接続できるのですから、ストレージを内蔵して有線で曲をコピー、単体での音楽再生が出来るともっとよかった気がします。

HUAWEI FreeLace

肝心の音ですが、低音はかなり力強く、高音もクリアに響きます。反面、中音域はややこもった印象を受けました。この辺りは個人の感じ方もあるので、量販店などで実際に試してほしいところです。

なお、HUAWEI端末以外でも問題なく利用できるFreeLaceですが、ファームウェアのアップデートは、現状だとEMUI 9.1以降を搭載した端末でしか出来ないようです。イヤホンのファームウェアアップデートは、そうそうあるものではないと思いますが、この点だけは意識しておいたほうがいいかもしれません。