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Chrome OSで「Wi-Fiパスワード」の同期可能

Anadolu Agency via Getty Images

Chrome OSの利点の1つは、様々なバックアップと同期オプションのおかげで複数デバイスの切り替え使用がたやすいことですが、そうした強みがさらに改善されるかもしれません。

現在のところ、Google Chromeではサインインしたデバイス間で、開いたタブやアカウントのパスワード、拡張機能や住所、支払い方法などの設定を同期できます。これにより異なるデバイス間で一貫したWebブラウズ体験を実現できている反面、Wi-Fiパスワードの同期はありません。

Wi-Fiパスワードの同期はブラウザ単体では必要ないものの、デバイスそのものを制御するChrome OSではあった方が望ましいものです。実際、iOSデバイスではiCloudを経由して実現しています。

米9to5GoogleはChromium Gerritのソースコード管理にて、GoogleがChrome OSに無線LANパスワード同期機能の実装を目指す新たなフラグを発見。「Sync Wi-Fi network configurations」(Wi-Fiネットワーク設定を同期)」「Enables the option to sync Wi-Fi network configurations witdh Chrome Sync(Chrome同期でのWi-Fi設定オプションを有効にする)」との記述が確認できます。

もし本機能が実装されれば、新たなChrome OSデバイスを買うか、ないしは出荷時設定にリセットしたデバイスを再セットアップする際に、作業がとてもスムーズになるはず。もちろん同期のためにはGoogleアカウントにログインする必要があり、最低1つはWi-Fiパスワードを入力する必要はありますが、その後は複数のWi-Fiパスワードが自動で同期できるわけです。

現時点ではChrome OSに限定されているものの、GoogleはWi-Fi設定同期機能をAndroidデバイスにも拡張する可能性にさりげなく言及。これにより、AndroidからChrome OSへの同期、および逆方向での同期も実現し、より一貫した体験が実現できる可能性があります。スマホ向けOSゆえに、多くの場所でのWi-Fi設定を持ちやすいAndroidとの同期は、Chrome OSデバイスにかなりの恩恵をもたらしそうです。

ただし、Chromiumのソースコードで発見された新機能が最終的に実装させるとは限りません。今月の半ばにも、昨年から期待されていたWindows 10とデュアルブートのProject Campfireが中止されることを示唆する手がかりが見つかったばかりです。「もしも実現すれば便利になるかも」程度の淡い期待を持って、気長に待つのが良さそうです。