スポンサードリンク

スポンサーリンク




10倍ズーム対応のトリプルカメラ内蔵!!OPPO「Reno 10x Zoom」レビュー

オッポジャパンは「OPPO Reno 10x Zoom」を7月12日に発売します。メーカー小売希望価格は税別9万9880円で、各MVNOや家電量販店、ECサイトにて販売予定です。

製品の呼び名「オッポ リノ ジュウバイズーム」の通り、3眼カメラによる静止画のハイブリッド10倍ズームや独特なインカメのギミックがフューチャーされがちなモデルですが、動画撮影機能も中々面白いモデルです。ここでは、この動画撮影の注目点を紹介します。

背面カメラでの動画担当は、3つ並んだうちの一番上部にある標準カメラが担当。イメージセンサーにはソニー製「IMX586」を採用し、4800万画素でF値は1.7、光学式手ぶれ補正にも対応します。720P、1080P、4K画質で撮影可能。フレームレートは30fpsと60fpsで切り替え可能です。

 

 

 

スペックは??

実際の処理性能を、ベンチマークアプリ「AnTuTuベンチマーク」を使って計測したところ、総合スコアは358,059(内訳、CPU:122,103、GPU:154,816、UX:70,011、MEM:11,129)となった。「Snapdragon 855」搭載機としては順当なスコアと言えよう。なお、本機にはベンチマークテスト向けのパフォーマンスモードもあり、そちらに切り替えた場合のスコアは374,047(CPU:126,429、GPU:157,812、UX:75,663、MEM:14,143)と、総合スコアが約2万ポイント向上した。

AnTuTuベンチマークの結果。左が通常モードのもの、右がパフォーマンスモードのもの。サブスコア全般が向上し、トータルで約2万ポイントのスコアアップとなった

通信機能だが、LTEのB1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/29/32/34/38/39/40/41/66/に対応する。2基のnanoSIMカードスロットを備え(1基はmicroSDメモリーカードスロットと排他利用)、DSDVにも対応。auとワイモバイルのVoLTEを利用可能だ。

 

スクリーンの大きさ

 

フロントの迫力・表現としては、ある種の極まりを見せています。

画面は6.65インチ有機ELで解像度が2,340×1,080px、そして画面占有率は93.1%。目に見えるものは、ほぼほぼ画面です。

ノッチのないディスプレイを採用。「Find X」のような曲面ディスプレイではなくオーソドックスな平面ディスプレイとなる

 

このRenoの前身となった「Find X」の頃からそうでしたが、もはやスマホの前面にはフロントカメラのためのノッチやパンチホールなどは必要ないのです。スマホの前面は情報を得るために必要な領域であり、デザインとアイデアで排除できるものなのだ。という、強いこだわりを感じさせられます。

えっ、フロントカメラないの?

って思われるかもしれませんが、はい。画面にはありません。でも、ちゃんと備わっています。ごめん、一休さんトンチみたいな答えになってしまいましたね。フロントカメラはこちらです。

必要なときに端末上部からせり出してきます。最近はこうしたへんたいてきフロントカメラ搭載機もチラホラ見かけるようになりましたね。この最新デジタルテクノロジーの集合体に、物理式なギミックをミキシングするというアプローチは、ロマンしか感じません。控えめに言っても最高過ぎます。

まぁ、でも実際のところ起動の速さやら、使い勝手どうなの?って思いますよね。

ほかの機種は知りませんが、ことRenoに関しては気にならないレベルです。たとえばRenoのロック解除に顔認証をアサインしている場合、スリープから解除するたびにこのギミックが発動するのですが、カメラが出ている最中にすでに認証が完了してアンロックされるのです。この端末の前身となった「Find X」も高速でしたが、体感的にはそれを上回っています。

ちなみに、落下を自動検出してカメラを自動でしまって保護してくれる機能もあります。

メインカメラは光学5倍、10倍のハイブリッドズームに対応

メインカメラは、約4,800万画素のメインカメラ(26mm)、約800万画素の超広角カメラ(16mm)、約1,300万画素の望遠カメラ(130mm、いずれも35mm換算の焦点距離)を組み合わせたトリプルカメラだ。特に注目なのは光学手ぶれ補正付きの望遠カメラだろう。焦点距離は130mmとなっており、メインカメラに対して5倍、超広角カメラに対しては約8.1倍のズーム撮影が可能だ。なお、ハイブリッドズームを利用すれば10倍ズームまで、デジタルズームを最大まで効かせれば60倍のズーム撮影が行える。現状のスマートフォンの中でも、トップクラスのズーム性能だ。

フロントカメラは、「Find X」のようなリフトアップ式で、利用する際に本体上面から現れる

フロントカメラは、「Find X」のようなリフトアップ式で、利用する際に本体上面から現れ

Reno 10x Zoomではこれらを適宜切り替えることで、画質を落とすことなく35mmフィルム換算で16~160mmの焦点距離をカバーし、最大10倍ハイブリッドズームが可能であるとしています。少々ややこしいのですが、Reno 10x Zoomの10倍ズームは超広角カメラを基準としたもので、広角カメラを基準とした場合は最大6倍ズームということになるようです。それ以降は通常のデジタルズームとなり、最大60倍までのズームが可能です。

ズームの切り替えは、シャッターの上にあるズーム切り替えボタンを押して切り替えるか、倍率を細かく変えたい場合はピンチ操作をする形となります。ただし10倍を超えるズームをピンチ操作でするのは意外と難しいので、そんな時はズーム切り替えボタンを長押しし、上下にスライドすることで、指一本で倍率を変えられるようになります。

  • OPPO Reno 10x Zoom

    ズーム操作はズーム切り替えボタンを長押しすることで、指一本でできるというのは便利なポイント

では実際のところ、その実力はどのようなものなのでしょうか。同様の構造を備え、10倍のカメラ性能をうたうファーウェイ・テクノロジーズの「HUAWEI P30 Pro」と、同じ場所から撮影して比べてみました。なお比較に使用したP30 Proは海外版のため、無線通信を使用しないようフライトモードにした上で撮影しています。

 

カメラに強くこだわる人に魅力的な1台

そしてもう1つ、OPPOといえば忘れてはいけないのが、独自の急速充電システム「VOOC 」です。Reno 10x Zoomは4,065mAhという大容量のバッテリーを搭載していますが、専用のACアダプターを用いた「VOOC 3.0」で、30分で約50%、80分でフル充電ができるという驚異的な急速充電を実現するとのこと。実際に使ってみてもバッテリーがなかなか減らず長時間ハードに利用しても安心感がありますし、充電スピードの速さにも驚きがあります。

ただ一方で、急速充電重視のためかワイヤレス充電に対応していないのは残念なところ。最近はワイヤレス充電に対応する機種が増え、対応する充電器も増えているだけに、急速充電だけでなく充電手段の幅の広さにも力を入れて欲しいところです。

Reno 10x Zoomは非常に高いパフォーマンスを備えており、特にカメラに強いこだわりを持つ人には魅力的な端末だといえます。7月3日から予約を開始し、7月12日に発売。価格は税別99,880円となっています。

日常使いのスマートフォンとしては厚さと重さがやや気になるところですが、逆にゲームを楽しみたい人にとっては、それがバランスのよい仕上がりになっているとも感じました。カメラやゲームなどに高いパフォーマンスを求める人なら、ぜひ手にしたいスマートフォンだといえるでしょう。