防水BlackBerry Key2のスペック・性能 レビュー!!

いつからスマートフォンは、全面タッチスクリーンに画面表示のソフトウェアキーボードという形が定番となってしまったのでしょうか? 昔はQWERTY配列のハードウェアキーボードを搭載するBlackBerryが一世を風靡していました。いつしかiPhoneやAndroidスマホに駆逐され、でも、BlackBerryは、AndroidをOSに採用した「KeyOne」で復活。そして、いまやAndroid 8.1がOSに採用された「BlackBerry Key2」が堂々リリースされる流れを迎えたのです。今回はレビューしていきましょう!!

スペック・性能詳細表

基本情報
名称BlackBerry Key2
型番BBF100-1(EU, アフリカ), BBF100-4(中国)
メーカー BlackBerry BlackBerryの他の機種を見る
発売時期2018年6月, 発売済み , 日本でも発売予定
ネットワーク
3GバンドHSDPA 850 / 900 / 1700(AWS) / 1900 / 2100
4GバンドLTE band 1(2100), 2(1900), 3(1800), 4(1700/2100), 5(850), 7(2600), 8(900), 12(700), 13(700), 17(700), 19(800), 20(800), 26(850), 28(700), 32(1500), 38(2600), 39(1900), 40(2300), 41(2500) – EU, アフリカ
LTE band 1(2100), 2(1900), 3(1800), 4(1700/2100), 5(850), 7(2600), 8(900), 12(700), 13(700), 17(700), 20(800), 26(850), 28(700), 38(2600), 39(1900), 40(2300), 41(2500) – 中国
ドコモ, ドコモ系mvno4G band19 対応 , FOMAプラスエリア3G 対応(例外あり)
au, UQモバイルauプラチナバンド 対応 , au 3G(CDMA2000) 非対応
ソフトバンク, Yモバイルプラチナバンド 完全対応
速度 Cat11 600/75 Mbps
SIMsim_card NanoSIM , デュアルSIM, デュアルスタンバイ
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
ハードウェア
ディスプレイ4.5インチ, IPSディスプレイ,  画面占有率: 55.5%
ディスプレイ解像度1080 x 1620(フルHD), アスペクト比3:2, 433ppi
ディスプレイ機能Corning Gorilla Glass 4
サイズ151.4 x 71.8 x 8.5mm
重さ168g
システム
OSAndroid 8.1 (Oreo) , ピュアアンドロイド
SocQualcomm Snapdragon 660
CPUKryo 260 8コア, 2.2 GHz
GPUAdreno 512
ベンチマークAntutu: 130000
Geekbenchシングル:1532 Geekbenchマルチ: 4185
メモリ
メモリ(RAM)6GB
ストレージ64GB / 128GB, sd_card microSD最大256GBまで
カメラ
メインカメラcamera_rear 12 + 12MP, F値/1.8 , デュアルカメラ, デュアルトーンLEDフラッシュ, PDAF
前面カメラcamera_front 8MP, F値/2.0
動画videocam 最大画素数: 2160p  最大fps: 30fps
機能・センサ
Bluetoothbluetooth Bluetooth 4.2
GPS  GPS, GLONASS, BDS2
ネットワーク機能leak_add  NFC, FMラジオ
センサ類指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス
防水  非対応
イヤホンジャック  有り
その他特徴物理4段キーボード
バッテリー
バッテリー容量battery_charging_full 3360mAh
ポートusb 3.1, Type-C 1.0
その他
本体色Black, Silver
現地価格649ドル
円換算価格約72000円

好感触な物理キーボード

当然ながら、いまハードウェアキーボード搭載モデルという分野で、Key2に並ぶ存在はありません。ということは、2016年にBlackBerry製品の製造許可を取得したTCLは「かつてのBlackBerryファンなら、再販すればなんであれ購入してくれるであろう」とたかをくくり、開発努力を怠ってしまっても不思議ではなかったはずです。でも実際は、そのようにはしませんでした。Key2のキーボードは、よりマットフィニッシュで滑りにくくなり、さらにデバイスのカスタマイズが可能になったスピードキーまで装備して、大いにパワーアップしていますよ。

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

各アルファベットキーの長押しやワンタッチで起動する52のショートカットで、さまざまなアプリを立ち上げられます。それに加え、スピードキーで、ファンクションをカスタマイズするショートカットを作ると、特定の人物にテキストメッセージを送る、Bluetoothのオンオフを切り替える、あるいは、ChromeでIncognitoのタブを開くなどなど、もはやどんなタスクでも一発起動! ここまでカスタマイズできるスマホは、なかなかないのでは? おまけに、本体横のボタンも、やはりニーズに合わせて、カスタマイズ可能となっていますね。

キーボードそのものも、前モデルよりクリック感や重厚感が増しました。バックライトも標準装備されており、暗闇のなかでもタイピングできてしまいます。さらに、キーボード部の全体をタッチパッドのように使い、アプリをスワイプしながら見つけ出したり、画面のスクロールも自由自在。おまけにKey2のスペースキーは、指紋認証リーダーとして動作し、センサーの反応速度も、ほかのデバイスに引けを取らないスピードですね。TCLの開発努力は大いに評価されるに値するレベルで、Key2のキーボードは、単なる懐かしいハードウェアボタンの復活ではなく、この新製品の要として輝いているでしょう!

CPU性能・ディスプレイ解像度は評価が分かれるところ

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

Key2のキーボードが優れているのはわかりました。でも、そのほかに関しては、どうなのでしょう? これは実は評価の分かれるところでもあります。Key2には、6GBのRAM、64GBないしは128GBのストレージ容量が装備されており、たくさんアプリを使ったり、いろんなファイルを保存しておきたいユーザーには、microSDカードで容量の拡張も可能です。

評価まとめ:使い込むうち“手放せない道具”になるスマホ

Android OSとQWERTY配列の物理キーボードを組み合わせた注目の最新モデル「BlackBerry KEY2」。

“曲者”の物理キーボードは使う人を選ぶ設計ではあるものの、辛抱強く使っていくと、どこかで必ず手放せない道具になっていく。そんなことを感じさせられたスマホでした。

テキスト入力を使う頻度が高い人、より効率のよい文字入力を目指したい人はぜひ、発売にあわせてチェックしてみてはいかがでしょうか。

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