
HUAWEIから今夏発売された最新フラグシップモデル「HUAWEI P20 Pro」の海外版(台湾)をフリマアプリで購入しました。既にドコモでも販売していますが、デザインの美しさや世界初のライカ監修トリプルカメラが話題になっています。
今回はそんなHUAWEI P20 Proの魅力の1つである美しいデザインについて写真を交えて紹介したいと思います。
HUAWEI P20 Proのスペック
HUAWEI P20 Proのスペックを表にまとめました。グローバル版および国内版の公式サイトを元に作成していますが、もし情報に誤りがあればご指摘ください。
本体カラー | ミッドナイトブルー、ブラック ※グローバル版のみピンクゴールド、トワイライト |
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本体サイズ | 155mm×73.9mm×7.8 mm(ドコモ版は横幅74mm) |
重量 | 約180g |
ディスプレイ | 約6.1 インチ FHD+(2,244 x 1,080)縦横比18.7:9(ノッチ付き) / OLED |
OS / UI | Android™ 8.1 Oreo / EMUI 8.1.0 |
CPU(SoC) | HUAWEI Kirin970 オクタコア(2.36GHz×4、1.8GHz×4) |
メモリ(RAM) | 6GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 128GB |
外部ストレージ | microSD非対応 ドコモ版にはmicroSDカードリーダーが付属 |
メインカメラ | カラー:4,000万画素 F1.8 モノクロ:2,000万画素 F1.6 望遠:800万画素 F2.4 裏面照射型CMOS 1/1.7型の大型イメージセンサー搭載 ISO 102,400が利用可能 |
インカメラ | 2,400 万画素 F2.0 裏面照射型CMOS |
防水・防塵 | 防水:IPX7 防塵:IP6X |
おサイフケータイ | 対応(ドコモ版のみ) |
生体認証 | 指紋認証・顔認証に対応 |
バッテリー | 4,000mAh(ドコモ版は3,900mAh) HUAWEI Superchargeに対応。付属のケーブル・充電器の利用で急速充電可。(ドコモ版は付属なし) |
SIMカード | nano SIM×2 DSDS対応(ドコモ版・グローバル版シングルSIMは1枚・DSDS非対応) |
対応周波数(グローバル版) | FDD-LTE:Band 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32 TD-LTE:Band 34 / 38 / 39 / 40 WCDMA: Band 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
対応周波数(ドコモ版) | FD-LTE:Band 1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 12 / 13 / 17 / 19 / 21 / 28 TD-LTE:Band 38 / 39 / 40 / 41 / 42 W-CDMA:Band 1 / 5 / 6 / 19 |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth規格 | Bluetooth 4.2 |
3.5mmイヤホンジャック | 非搭載(Type-Cイヤホン、変換ケーブルが内蔵) |
グローバル版とドコモ版で若干スペックが異なります。本体カラー、サイズ、付属品、おサイフケータイ、バッテリー容量、SIMスロット、対応周波数などに違いがありました
ホーム画面と設定項目
購入したP20 Proはグローバル仕向けのDual SIMモデル(型番:CLT-L29)。購入先のETORENが取り扱う商品はシンガポールより手配したものですが、言語ロケールには日本語がプリインストールされています。
デフォルトのホームアプリ(ランチャー)はHuawei製の「ドロワーホーム」で、インストール済みアプリがホーム画面に羅列されます。ホーム画面とアプリ一覧で分けたい場合には、設定画面から変更も可能です。
▼初期状態でのホーム画面は2枚。加えて左にユーザーに応じた情報が出る「HiBoard」を配置

設定画面は1.5画面分に整理されシンプル。各項目内に細かな設定・機能が多く詰まっています。

背面は鏡面加工のガラス製。
光の当たり方によって色味が変化していくのが綺麗です。

HUAWEIのロゴは横向きに配置。
端末を横持ちでカメラを起動することを想定しているとのこと。

背面で大きく主張するのは話題のライカ製トリプルカメラ。
左から2,000万画素のモノクロカメラ、4,000万画素の標準カメラ、800万画素の望遠カメラと並びます。
レンズの左側にはライカのロゴが印字されています。
カメラレンズが1mm~2mmほど出っ張っているため、背面を下にして机に置いた時にガタガタ動きます。レンズの傷も気になるので、付属のケースを使用して段差を埋めて使用することをオススメします。

ドコモ版にはHUAWEIロゴの対角線上(写真右下)部分に「docomo」ロゴと背面中央付近にFeliCaマークが印字されています。
セキュリティ認証
指紋認証と顔認証の両方に対応しています。
顔で認証できなければ指紋で認証。指紋で認証できなければPINで認証。
顔認証の精度はほどほどなので、指紋を使用することも結構あります。その意味では、iPhone Xのように指紋を捨てなかったのは現実的な判断だと思います。
エンターテイメント機能
アスペクト比18.7:9の画面とベゼルレスな前面設計は、端末を横向きに持った際の没入性を高めてくれます。またP20 Proでは音響関連技術「Dolby Atmos(ドルビー・アトモス)」に対応するなど、サウンド面でも機能強化も。動画や音楽、ゲームにも向くスマホになりました。
動画視聴
有機ELディスプレイは屋外(太陽下)での視認性が課題が残るものの、黒色の再現性が高いことで、映像は全体的に引き締まった印象に。色も鮮やかに感じられます。
音楽再生
音響技術として新対応したDolby Atmosは設定画面から有効化/無効化が選べます(スピーカー使用時は強制的にオン)。
デフォルトではAI技術で再生中のコンテンツを自動識別し、最適化を施す「スマート」に設定。これを手動で「映画」「音楽」に変更することが可能。「音楽」には3種類のイコライザも用意されています。
ゲーム
ハイエンドな仕様でゲームもサクサク楽しめるP20 Pro。ゲームに集中し、より満喫するためのしくみとして「全画面表示」設定も用意。画面サイズに最適化されていないアプリを強制的に全画面で表示させることが可能です。
注意点
- SDカードスロットがないこと
- イヤホンジャックがないこと
内部ストレージが128GBあるので、SDカードを使用せずとも十分だと思いますが、SDを重視する人は注意です。
また、イヤホンジャックがありません。ただし、USB Type-C-イヤホンジャックの変換アダプタが付属品として同梱されている為、それを使用すれば普通のイヤホンを使用することができます。更にUSB Type-C対応のハイレゾイヤホンも付属品として同梱されてきます。
急速充電対応だが、ワイヤレス充電がない
電池容量4000mAh(ドコモ版は3900mAh)で、Huawei独自の急速充電「Huaweiスーパーチャージ」や、USB-PDに対応。安心感があります。
一方で、ワイヤレス充電がないのは残念。アルミ筐体をやめてガラス筐体にしたので、やろうと思えばできたはず。これは残念という他ありません。後継機に期待ですね。
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