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ファーウェイ、Googleマップ代替サービスを自社開発中のうわさ

ファーウェイがAndroid代替の「Harmony OS」を発表してまもなく、Googleマップの代替サービスに取り組んでいるとの噂が報じられています。中国の国営英字紙China Dailyによると、「Map Kit」と呼ばれる独自マッピングサービスとして開発されているとのことです。

China Dailyは、本サービスが一般ユーザー向けではなく、マッピング機能に基づいてアプリを作成する開発者向けのツールとして設計されていると伝えています。ローカルのマッピングサービスに接続し、150の国と地域をカバーし、40の言語で利用できる見通しとのことです。

さらに記事によると、ロシアのGoogleに相当するYandexと、大手ホテル予約サービス「Booking.com」の親会社Bookingホールディングスがサービスに関して提携したとされています。

Yandexはロシアの検索エンジン最大手であり、タクシー配車サービスも手がけている企業です。かたやBooking.comといえばファーウェイ製スマートフォンのロック画面に広告が表示された一件でも、同社との関係の緊密さがうかがい知れます。

今年5月、米中貿易摩擦の高まりに伴って米トランプ政権はファーウェイを”エンティティーリスト”に追加。それを受けてGoogleもファーウェイに対してGoogle Mobile Service、すなわち自社サービスの提供を中止しました。

その後に米国は中国への禁輸措置を緩和し、Googleも90日間の猶予後にファーウェイへのAndroidライセンスも再開可能になったものの、ファーウェイはエンティティーリストから除外されないまま。そのため、今後のGoogleサービス提供が不透明な状態が続いています。

ロシア政府はファーウェイが自社スマートフォンにGoogleのAndroid向けサービスを搭載できない危機に直面した折に、支援を打診したと報じられていました。ファーウェイは、米政府に命運が握られることとイコールであるGoogle依存の度合いを減らし、ロシアなど他国との協力を進め、独自OSや独自サービスの比重を高めていくのかもしれません。