『Microsoft Surface Go』10インチサイズのコンパクトなタブレットPCの使い勝手レビュー!!

デタッチャブル2 in 1として最も人気のあるSurfaceの筐体デザインはそのままに、ディスプレイサイズを12.3インチから10インチに二回りほど小さくしたのがSurface Go、数年前に人気があった「10インチのWindowsタブレット + キーボード」の再来とも言えそうです。当然ウインタブとしては「ストライクゾーン」な小型2 in 1ということですね。

Surface Goの基本スペック

  Surface Go
CPU Pentium Gold 4415Y
メモリー 4GB 8GB
ストレージ 64GB eMMC 128GB SSD
ディスプレイ 10インチ(1,800×1,200ドット、217ppi、3:2、10点マルチタッチ)
ワイヤレス Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 互換)、Bluetooth 4.1
I/O USB Type-C、Surface Connectポート、MicroSDXCカードリーダー
カメラ 前面500万画素、背面800万画素
ペン Surface Pen(4096段階筆圧検知)
サイズ W245×D175×H8.30mm
重量 522g以上(本体のみ)
OS Windows 10(Sモード)
Office Office Home & Business 2016
価格 6万9,984円 8万9,424円

重量は522gでProの770gでも十分に軽いのですが、それを更に250gも軽量化。

タイプカバー(カバー兼キーボード)を付けても800gを切り、手頃なサイズ感と軽さが身上の、将棋の駒でいうと香車のようなフットワーク全振りマシンです。

Microsoft Officeが標準添付されているのでビジネス文書の修正・表示が可能。

思い浮かぶ利用シーンとしては

  • スマホで収集したデータの整理・加工
    (特にOneNoteとの相性が最高)
  • デジカメ画像の簡単な加工・アップロード
  • 出先のカフェでExcel / PowerPoint書類の簡単の修正・プレゼン
  • 移動中の電車でメールの処理

といったところで、特にハマる職種は「ブロガー」「営業マン」といったところでしょうか。

 

ファーストインプレッション

実際に「Surface Go」を手に持ってみて感じたのは、その軽さだ。日本市場には1kgを切る軽量モバイルノートは多数あるが、その中でも特に軽いと感じた。それは実際の軽さだけではなく、見た目が携帯のように見えるということもあるようだ。

本体背面のキックスタンドは最大165°まで倒すことができ、ペンによるお絵描きスタイルでも快適に使える。

日本市場では、個人向けモデルにOfficeがプリインストールされていることもあり、欧米のような圧倒的な価格インパクトはないが、シリーズ共通の使い勝手の良さは保たれていると感じた。その一番のポイントが「Surface Pen」による入力性の高さだ。書き心地は非常に良くて、スムーズに字や絵が描ける。ペン入力時に、画面の描画を待たされることもなかった。

キーボードに関してはカバーとしても使える専用の「タイプカバー」を用意。通常モデルのブラックが1万2,744円、アルカンターラ素材を採用した「Signature タイプカバー」は1万6,632円となっている

電池持ちは良くない

電池の持ちは良くないです。

バックグラウンドで大規模なWindows Update(バージョン1809への更新)が走っていたこともありますが、14時に使い始めて17時には残量20%、約3時間でバッテリー節約モードになってしまいました。

連続使用だと平常時でも5時間が精々ではないでしょうか。
(bbenchによる単純なテスト(キー入力→Webサイト表示→You Tube再生のループ)では6時間44分持ちました。)

ただし、画面OFFすると相当持ちます。
スリープモードだと3時間経っても2%しか減りませんでした。

スマホのようにこまめな画面OFFが長く持たせるコツです。

ACアダプターは軽量コンパクト

モバイルの隠れた要であるACアダプターですが、手のひらに乗るサイズでコンセントに直挿しできる構造になっており、大変好感です。

アダプターの出力は24W(15V / 1.6A)で、Surface Connectポートに接続します。

 

 

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「10インチって小さくない?」そりゃ、13インチのラップトップに比べたらこぢんまりしてます。でもタブレットとして使うのには、この10インチというサイズが本当にちょうど良い。

10インチよりさらに小さくしたらPCとして微妙な大きさです。それはもうPCとしては使いにくい域だぞ、と。逆に10インチより大きくなっても、それはタブレットとして微妙なデカさです。10インチって、PCとタブレットで使いやすいギリギリを攻めたベストな大きさなんでしょうね。

 

自立スタンドを搭載し、動画を観たり写真を撮ったりしやすい

タブレットとして評価したときに、大きな特徴となるのは、自立スタンドを搭載している点でしょう。電車や飛行機の中などで動画を観るときに、手ぶらで観られるので便利です。

また、Surface Goのイベントで担当の方が言っていたのですが、何人かで集合写真を撮るときにも便利です。自立できるので、三脚に載せたカメラのように使うことが可能です。Surface Goを離れた位置にセットし、スタンドの角度を調節し、タイマーをかければ、簡単に自分を含めた集合写真が撮れます。


自立スタンドを搭載

 

しかも、下の図の角度まで、無段階に角度を調節できます。ペンでイラストを描くときは、テーブルと並行にするよりも、少しだけ傾いていたほうが描きやすいというイラストレーターさんも多いのですが、下の角度ならちょうどよいと思います。

 

ストレージ

高速ストレージSSDの 128GB を採用している。冒頭の画像(画像左側)で見るとシステムで38GB使用しており、一見するとあまり大きな容量ではないように感じるが、あくまでサブ機の位置づけである点、クラウドが発達している点を考慮すると必要にして十分な領域が確保されていることになる。また、アクセス速度も読み込みは圧倒的な速度でストレスとは無縁だろう。対して書き込みは遅い感が否めないが、一般的なHDDと遜色ないレベルなのでそれほど心配することもないかもしれない。
※下位モデルは標準64GB eMMCとなります。

スペックから見る Suraface Go の位置づけ

外出先でエクセルのデータを表示し修正する、一般的なブラウジング、数枚程度の画像編集などであれば大きな障害はないものの、クリエイティブ作業(LigntroomやPremierProなど)はやや厳しい印象だ。ソフトウェアの起動が早くキビキビした動きがある反面、重い作業では動作が緩慢になるあたりはCPUが追い付いていないものと思われる。